【小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)】より
【小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)】
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/attach/1372525.htm
■プログラミング的思考
3-1、2より
以下のことを論理的に考える
・自分が意図する一連の活動を実現するために
・どのような動きの組み合わせが必要であり
・一つ一つの動きに対応した記号を
⇒どのように組み合わせたらいいのか
⇒記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか
■その他
・育成する資質・能力
知識・技能:
(高)コンピュータの働きを科学的に理解するとともに、実際の問題解決にコンピュータを活用できるようにすること
思考力・判断力・表現力など:
プログラミング的思考を育成すること
なお、コンピュテーショナル・シンキングの考え方を踏まえつつ、プログラミングと論理的思考との関係を整理している
⇒コンピュテーショナルシンキングについて以下のリンク先より
ウィング(Wing 2010):
現実の問題を抽象化する力。例えば、問題の解決とは関係のない要素を排除して本質的な要素だけを抽出したり、その問題にとって何がインプットで何がアウトプットなのかを分析したりする考え。
MITのブレナンやレズニックら(Brenan & Resnick 2012):
2. コンピュテーショナルプラクティス
3. コンピュテーショナルパースペクティブ
⇒デザイナーが形成する、この世界や自分自身に対する世界観のことで、メディアを表現の道具であるとみなしたり、問題解決をするにあたって他者とのコネクションを作ったり他者と関わったりすること。
・情報活用能力
・世の中の様々な事象を情報とその結びつきとして捉えて把握し
・情報及び情報技術を適切かつ効果的に活用して
・問題を発見・解決したり
・自分の考えを形成したりしていく
・ために必要な資質・能力
・視覚的な情報と言葉との結びつきが希薄になり、知覚した情報の意味を吟味して読み解いたりすることが少なくなっているのではないか
⇒雰囲気だけでとらえていて、理解していないってことか?
⇒画像など分かりやすい資料は良いが、中身までちゃんと理解させている?